人体への吸収率が高い豚プラセンタ

品質と安全性を見極めるキーワードは「SPF豚」

豚由来プラセンタ

プラセンタ製品の多くが「豚プラセンタ」を原料としています。豚は分子構造が人間とよく似ているため、体内に吸収されやすいとか。求めやすい価格の商品も多いので、品質・安全性を見極めて選ぶ必要があります。

現在、販売されているサプリや化粧品などの多くのプラセンタ製品には、豚プラセンタが使用されています。

かつてプラセンタの原料としていた牛に狂牛病が発生したことから、人間への感染を防ぐために、厚生労働省が「医薬品で使用するプラセンタの原料として、ウシ、シカ、羊などの反芻動物の胎盤は使用してはならない」という通達を出しました。それまで、化粧品で使われていたプラセンタの多くは、牛プラセンタでした。

この牛プラセンタに代わるものをして、生産量の高い豚プラセンタがメジャーになってきたという経緯があります。

人体への吸収率が高い

分子の構造が人間のものに近い豚プラセンタは、体内に入ってからの吸収率が高く、効率よく活用されるといわれています。人間との相性が抜群にいいプラセンタといえます。

トレーサビリティのチェックを忘れずに

食品などには「トレーサビリティ制度」といわれるものがあります。 このトレーサビリティ制度とは、生産・流通・加工を経て、食品類が消費者の手に届けられるまでの過程を保管するシステムです。

プラセンタでいえば、胎盤がとられた豚がどういう豚なのか、どのような環境で育ったのか、さらには血統までもが追跡できてしまうのです。

ですから、「トレーサビリティ」は安全性の裏付けと一つとして活用できます。 豚だけではありませんが、プラセンタを選ぶときはトレーサビリティのしっかりしているものを選ぶと良いでしょう。

品質と安全性に優れた「SPF豚」

豚といえば集団飼育が一般的です。
そのために豚は感染病になる割合が高く、病気を予防する目的で、ワクチンや抗生物質などの薬剤が大量に投与されているのが現状です。
安全で健康な豚からプラセンタがつくられているかは、各メーカーの採用している豚の種類や豚の品質管理によって異なるでしょう。

その中で、安全な豚プラセンタを選ぶなら、「原料は国産SPF豚」というのが、ひとつのキーワードになります。

「SPF豚」というのは、日本SPF豚協会が定めた衛生管理法にのっとり、抗生物質などを一切与えずに、徹底した衛生管理のもとで育てられている豚です。厳しい基準をクリアした豚だけに、「SPF豚」という名前がつけられます。
抗生物質などを一切使っていないSPF豚から抽出されるプラセンタは、通常の豚プラセンタよりも安全面でずっと優れています。

また、SPF豚のプラセンタは安全で健康であるため、通常の豚プラセンタよりも殺菌処理は少なめ。そのため、有効をほとんど残したまま抽出できるといわれています。
一般的な豚プラセンタの場合は、安全を確保するために行われる殺菌処理の過程で、プラセンタに含まれる有効成分の一部が壊れてしまっている可能性が高くなります。

比較的、値段が安い豚プラセンタ

馬プラセンタに比べれば、豚プラセンタは安定して多くのプラセンタを採取できるため、比較的、価格が手ごろであるものも多いようです。

豚プラセンタとその他のプラセンタの違い
■肌をきれいにするアミノ酸含有量の違い
アミノ酸含有量は、馬プラセンタが1.1~1.2倍程度多いとされています。含まれるアミノ酸の種類は馬と豚とで異なり、馬に多いアミノ酸と、豚に多いアミノ酸があります。
馬プラセンタには6種類の必須アミノ酸が含まれるという特徴があり、豚プラセンタは、アミノ酸、タンパク質、核酸、成長因子がバランスよく含まれるという利点があります。
■安全性に関するメリットやデメリット一覧
馬は寄生虫や、羊や牛のかかる狂牛病・口蹄疫に感染する可能性が少ない
馬は生食も可能で、人間に対してアレルゲンが少ない
馬プラセンタは、馬の数や出産頻度が少なく、希少性が高い
馬は栄養補給で胎盤を食べるので一部のみを抽出する
馬プラセンタは希少性があるので高価
豚プラセンタは、殺菌、微生物管理、残留農薬試験を行うため、副作用ほぼなし
治療用プラセンタは、人の胎盤から作られ、重い更年期障害や肝機能の低下に使用
ヒトプラセンタを注射すると献血できないが、サプリは問題なし
プラセンタは、動物の衛生管理や飼育環境がポイント
飲みすぎるとじんましんが出ることがあるので、推奨量を守る必要がある
プラセンタを選ぶ基準は?
疲労やだるさには、コスパのよい豚プラセンタがおすすめです。プラセンタサプリやドリンクでは豚プラセンタを使った製品がもっとも多く、手ごろな価格なので利用しやすいというメリットがあります。
重要な成長因子や活性ペプチドは、馬、豚どちらのプラセンタにも含まれていますが、馬や豚の飼育や管理環境、エキスの抽出方法や製造方法で分量や質が変わってくるので、選ぶときにはしっかり調べましょう。
一口に豚由来・馬由来でプラセンタの成分量は決め付けることができず、サラブレッドと食肉馬、普通の豚とSPF豚など、飼育環境で成分量も変わってきます。馬のアミノ酸量が豚に比べて劇的に多いわけではないので、成分表示や製造方法をしっかり確認し、続けるための価格も考慮して選びましょう。
豚の中では、SPF豚は、抗生物質を与えずに飼育しているので、有効成分が失われにくいとされています。海外産の豚プラセンタ製品は、どのような原料豚の飼育管理と品質チェックを行っているか調べて、安全性を確認するほうが良いでしょう。
豚プラセンタはこんな人におすすめ
豊富な栄養が含まれ、さまざまな体の調整をサポート、不調や若さの維持に役立つ豚プラセンタは、更年期、生理痛、シミ、アレルギー、肌の潤いアップ、疲労、女性らしさ維持、母乳が出ない人におすすめです。
プラセンタエキスとプラセンタ原末(純末)の違い
プラセンタエキスは液体で約85%が水分ですが、原末(純末)は水分を除いた15%を使っているため濃度が高く、有効成分の含有量は原末のほうが多くなっています。また、豚プラセンタは1日100mgの純末を摂るのがよいとされています。
豚プラセンタの若返り効果の実証例も!
金沢大学の院生が、豚プラセンタの摂取により、顔のシワが20%縮まり、皮脂量が2.5倍増加する効果を実証しています。

豚プラセンタを使ったおすすめ製品3選

  • プラセンタ 100

    プラセンタ 100

    デンマーク産の安全な豚プラセンタを1粒に180㎎とコラーゲンを始めとする美容・健康成分をぜいたくにブレンドしています。累計340万個の販売実績を誇る、老舗ブランド一押しのアンチエイジング効果の高いサプリメントです。

  • エターナルプレミアムプラセンタドリンク

    エターナルプレミアムプラセンタドリンク

    もともと人気だった従来品よりも、プラセンタエキスの含有量や配合成分の種類が増えたバージョンアップ製品。含まれる美容成分が増えても、天然果実の自然の甘味だけを使用しているので、低カロリーのままです。

  • プラツェンタールエキストレ

    プラツェンタールエキストレ

    ロシア語で“美しさ”を意味するプラセンタ原液「クラサ」を配合。プラセンタ原液はデリケートで、常温保存はできません。この原液を普段使いできるよう研究を重ね誕生した、常温保管ができる原液配合化粧品です。

馬渕知子先生 プロフィール
マブチメディカルクリニック院長。専門分野は、分子栄養学やアンチエイジング医療。
東京医科大学医学部医学科卒業後、東京医科大学病院に勤務。その後、あらゆる科との提携を結び、人間の体を総合的にサポートする医療を推進すべく、マブチメディカルクリニックを開設、同院長となる。医師としての立場から考える、美しく健康的に生きるための秘訣を、女性誌やテレビ番組などでも発信中。
http://www.hospita.jp/1215284/

馬渕知子先生

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